2019年12月28日土曜日

2019冬季スキーキャンプ 栂池会場報告③

多くの方に支えられているYMCAキャンプ♪

栂池キッズ2日目
低学年キャンプのキッズは雪不足の影響で直前に白馬五竜スキー場に掛け合い、レッスンができるようにと調整をさせていただきました。直前の依頼でしかもYMCA同様に多くのスキーヤーがこのゲレンデにも集中し、対応に追われている中、YMCA用にシャトルバスの手配、休憩スペースや昼食の用意と精一杯対応いただきました。キッズそれぞれのお宿には子どもたちが大変だろうとゲレンデまで板を運んでくださいました。さまざまな方に「困ったときは助け合い」と笑顔で支えていただき、レッスンは白馬五竜スキー場にて行うことができました。

久しぶりにスキーをする子、初めてスキーブーツ・板を履く子それぞれがワクワクと不安の入り交じった表情。


初めてのグループは板を履いて雪の上をスリスリ歩き、雪の感覚を楽しみました。慣れた後には、八の字で止まる練習をしました。

リフトに乗って滑れるグループは、他のお客さんがたくさん滑っている中、スピードコントロール・ターンが上手にできていました。
適度に休憩を取りながらも、リフトが止まる時間までギリギリまでレッスンを行い、なかには、リフト営業が終了してもあと1本でもいいからと自分たちでがんばって登り、最後のひと滑りを楽しんでいるグループもありました。

明日は、キッズの子にとっては、今日と異なるゲレンデ。2つのスキー場でスキーが出来るのも良い思い出になるのではないでしょうか。雪不足という状況だからこそのできる経験。どんな状況であっても、最後まで皆が楽しく笑顔で終われますように。

栂池ジュニア3日目
昨晩の雪のおかげで鐘の鳴る丘ゲレンデに雪が積もりました。ただし、完全にオープンができない中、ゲレンデの方とオープンを確認する中、YMCAのためにとゲレンデをオープンしてくださいました。リフト稼働の準備をスタッフ皆さんで行ってくださり、パトロールスタッフを配置してくださいました。キッズのゲレンデ移動と同様に、雪不足で大変な状況下でも子どもたちのスキーのために多くの方がこのように支えてくださることを改めて感じさせてもらえ、感謝の気持ちでいっぱいになる機会でした。

オープンしていただいたおかげで、昨日以上に多くの時間、レッスンを行うことができ、たくさんの笑顔が快晴のゲレンデに咲きました。



キッズ、ジュニアともこの雪不足で100%満足いくレッスン環境とは言えない中でも、それぞれ子どもたちが今楽しめる最大限のスキーを取り組んでくれています。


いよいよ明日はレッスン最終日です。天気予報は快晴!最後まで怪我無くレッスンが終えられるように取り組んでいきたいと思います。

栂池会場総合スタッフ 永田一誠