2022年4月11日月曜日

第5回 国際・地域協力募金委員会を開催しました

4月7日(木)、2021年度最終回・第5回の国際・地域協力募金委員会を開催し、スタッフ33名、横浜YMCA国際事業委員3名が参加しました。

はじめに、3月末時点(決算前)の募金の達成状況について、2021年度の目標金額に達成したことを感謝をもって共有しました。

また、2021年度に皆さまからお寄せいただいた国際・地域協力募金を、2022年度にどのように活用していくか、使途案について事務局から提案しました。
集められた募金は、海外支援(タイ、ミャンマー、カンボジア、パレスチナ他)、地域支援(外国につながる人びとの支援、平和の取り組み、困窮者支援他)、ウクライナYMCA緊急支援、ミャンマーYMCA緊急支援として、それぞれの地域で支援を必要としている人びとのために用いられます。

募金活動事例報告では、藤沢YMCAから、募金キャンペーンの内容、募金ツールの活用方法、館内掲示の案内方法について報告があり、募金キャンペーン期間の最後まで、工夫を凝らして募金の呼びかけと使途先についての情報発信を続けている様子が紹介されました。

事務局より現時点でのウクライナ支援に関する情報共有として、YMCAのグローバルネットワークを活かした、ウクライナから日本への避難をサポートした事例を報告しました。

※横浜YMCAウクライナ緊急支援募金は4月30日(土)まで受付しております。
報告と最新情報などはHPからご確認いただけます。https://www.yokohamaymca.org/ukraine_payment/

グループシェアでは、2021年度募金活動の振り返りを行いました。
各エリアの募金委員から、制限のある中で実施した今年募金活動の工夫点を話し合い、また、来年度に向けてフェアトレード商品募金、年賀状の書き損じを集め、郵便局で切手に交換後現金化というアイディアが出ました。

最後に、国際事業委員より、1年間、募金活動を担った募金委員へのねぎらいの言葉とともに、「皆さんの働きはかけがえのないものだと思います」とメッセージをいただきました。

横浜YMCAの募金活動にご支援してくださった皆さまに感謝を申し上げます。
新年度に向けて引き続き募金活動を展開し、皆さまの温かいお気持ちを胸に集められた募金を大切に届けてまいります。

(国際・地域事業)