「それは本当にいじめ?発達に課題を抱える子どもたちの特性を知ろう」というテーマのもと、ピンクシャツデースタッフ研修を10月21日(水)に実施しました。
講師は、日ごろから発達に課題を抱える子どもたちのソーシャルスキルトレーニングを行っている藤沢YMCAオルタナティブ事業の田沼美穂さん(特別支援教育士)です。約100名のスタッフがオンラインで学びの時を持ちました。
傍から見ると「いじめでは?」というような行動の裏には、その子なりの理由があります。何気なく発した言葉で相手をものすごく傷つけてしまうこと、仲良くしたい気持ちから出た行動でも実は相手は仲間外れにされていると感じていること…周りにいる大人が気づき、いじめの被害者にも加害者にもならないよう働きかけることが大切だということを学びました。
しかし、いじめやいじめを引き起こす差別や偏見・不寛容の問題は、日々私たちの身の回りで起きています。横浜YMCAでは、今年度から2月だけでなく日常の中でいじめのことを身近に感じ、小さな取り組みから社会を良い方向に変えていこうと取り組みを進めています。
横浜YMCAの取り組みはこちらhttps://www.yokohamaymca.org/event/pink_shirt_day_2020/
(ピンクシャツデー委員会 柳原絵里子)