「かながわSDGsパートナー」とは、神奈川県がSDGsの推進に資する事業を展開している企業として登録し、登録企業の取組事例を広く発信し、SDGsへの貢献や社会への貢献をアピールするとともに、登録企業と県が連携してSDGsの普及啓発活動を行うことで、県内企業におけるSDGsの取組の裾野を広げることを目的として始まった制度です。
①経済・社会・環境の三側面すべてに関わる取組を実施していること。②SDGsに取り組んでいることを、ホームページや各種レポートで公表していること。③かながわSDGsパートナーとして、県とともにSDGsの普及啓発に取り組むこと、の3つの側面で認定のための審査が行われました。
横浜YMCAでは、各法人で実施している事業からプログラムを選びました。また、YMCAがSDGsにとりくむのは、現代の社会の課題に取り組むだけでなく、将来の社会も見据えた教育としての側面が大きいこともアピールしました。
子どもたちや学生たちといった未来の社会の担い手にSDGsの取り組みを伝えることは、自ら意識して行動や考えに活かしてほしいとの思いがあることも強調しました。
認定期間は2年間で第1期認定は49社・団体でした。この中にYMCAは3法人の認定を得ることができました。これからも社会に一員として、神奈川県におけるSDGs推進を担う「かながわSDGsパートナー」の一員として、SDGsの推進と普及に努めてまいります。