森の探検キャンプ2 3日目 報告
森の探検キャンプ3日目の報告をさせていただきます。
本日も全員元気で、朝の集いに参加しました。
朝食は、ウインナー・スクランブルエッグ・ラタトゥイユ・野菜スープ・ロールパンでした。
午前中は、「間伐体験」でチャーターバスで近隣の人工林に行き、特別非営利活動法人「森の蘇り」のスタッフの方たちから指導をいただき、「きらめ樹」と呼ばれている「皮むき間伐」に挑戦しました。
この作業は密集してしまった人工林を間引きしてやる「間伐作業」の一つです。対象のスギやヒノキの木の皮を剥くことによって、ゆっくりと立ち枯れさせるのです。
そして一年後に乾燥した状態で、伐採することによって森を健康な状態に保ちます。
予想した通り、活動の途中から台風の影響の雨が降ってきましたが、持参した雨具を着て、樹皮はがしの作業を続けました。
村に帰ってから、昼食のお弁当を食べ、NPOの人から森林保護についてお話をいただきました。世界と日本の森林が置かれている状況を話していただき、今日行った作業の環境に与える意味について解説をしてもらいました。
夕食はカレーライス・ミニメンチ・ゆで卵・野菜サラダ・プリンでした。カレーはたくさん作っておきましたが、ほとんど残らないくらいの食欲を皆さん見せてくれました。
食後は休憩を取ってから、キャンドルファイヤーを行いました。台風の風雨が勢いを強めていましたが、各グループが出し物をし、全員でキャンプソングを歌いました。
嵐の中での最終日夜となりました。
報告 菅原