2016年12月22日木曜日

あったかい雰囲気でいろんな方とお話できました

横浜YMCA 地域交流事業「International Christmas Party」プログラム参加のご報告
横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど相互交流機会を設けています。
12月10日にYMCA ACTで行なわれたInternational Christmas PartyにJICA横浜から、カメルーン、アルジェリア(漁業コミュニティ開発計画)、ミャンマー(電機・電子工学博士課程)、インド2(政策メディア研究博士課程、機械工学博士課程)、ブラジル2(家畜感染症及び人獣共通感染症の診断予防技術、医用材料と再生医療)の7名の研修員が参加しました。向かう途中、あちらこちらにあるクリスマスイルミネーションと写真を撮りつつ移動したので時間が掛かったこともあり、パーティーは既にゴスペルグループのコーラスで盛り上がっていました。
研修員は初めての場所と歌声に圧倒されつつ、やや緊張しながら各自紹介をしましたが、参加者の反応も良く、フランス語での紹介も訳してくださる方もいて皆さん気楽に話せる場所が楽しかったのか徐々に緊張がとけて、あちらこちらで笑い声が聞こえるようになりました。初めて会う研修員同士に加えて、参加者にはアメリカ、アイルランド、カナダ、イギリスの方もいて国際的な雰囲気のなか行われました。
パーティー後半には、ミャンマーボランティアツアーに行かれた学生の報告があり、ミャンマー出身の研修員が急遽手伝って説明する機会もあったりと、あたたかい雰囲気の中、気の合った方と連絡先交換をしたり、沢山の方と知り合う機会になったようです。普段、研修員は多くの日本人の方と会う機会もあまりないので「フレンドリーないろんな方々と話せたので、とても楽しかったです。またこういうものに参加したいです。」などという感想がありました。
このように平日は終日研修している研修員も、日本人の大人の方々と交流できる機会は大切かつ貴重な機会かと思われます。日本のことを知ると同時にフレンドリーに話し合えるところから相互理解も深まるのではと思います。今後も研修員と市民の方々が気楽に交流できる機会を作っていければと思います。
(JICA横浜-YMCAデスク 石川 義彦)