2015年8月1日土曜日

楽しくたたけました

横浜YMCA 地域交流事業「和太鼓体験~Japanese Traditional Drum~」実施のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど相互交流機会を設けています。
 7月18日(土)に横浜中央YMCA5階にて、ガイアナ(漁業コミュニティー開発計画)、ブラジル(生物圏保存地域を対象にした持続可能性科学)、ブラジル(中小企業連携促進のための日系技術者)の研修員がお囃子の和太鼓体験に参加しました。
講師は「横浜やっしゃ鯛」の倉谷仙太郎氏とふーちゃんのお二人。研修員の方のために英語のプリントを用意していただき、ところどころで英語を交えながら教えていただきました。
 ブラジルの研修員の方々は太鼓の経験があり、さすがサンバの国とだけあってリズムよく太鼓を叩いていらっしゃいました。「お上手ですね」と、声をかけると、「楽しいです」と笑顔で答えていただきました。
ガイアナの方は太鼓を叩くのも、音を聞くことさえが初めて。また、楽譜ではなく音を言葉で覚える日本流の演奏の仕方も新鮮だった様子でした。「演奏は少し難しいけれど、音が美しくて素敵」と、日本の楽器に親しみを持っていただいたように感じました。
一般参加者と台湾からの参加者が19名いらっしゃり、英語を使って研修員の方々とコミュニケーションをとろうとする様子が伺え、またJICAの研修員の方々も参加者のお子様の可愛らしい様子を見て笑顔を浮かべていらっしゃいました。
今後も日本人との交流を通して、研修員の方々が日本文化に親しみを持っていただけるようなプログラムを続けていきたいと思います。
(JICA横浜-YMCAデスク インターン 中島 早也香)