2015年7月29日水曜日

フットサルで国際交流

横浜YMCA 地域交流事業「Enjoy Futsal!」地域交流プログラムのご報告

横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど相互交流機会を設けています。
7月25日(土)に中スポーツセンターで東スーダン、サモア、ガンビア、アフガニスタンの研修員と在日日系ブラジル人やe-Voボランティア市民グループが一緒にフットサルをして交流を深めました。女性の方も一緒に参加し、グループメンバーは混ぜて分けてゲームを行いました。日系ブラジルの方は浮き玉を使ったりしたテクニック豊かなプレイ、アフリカの方は後ろから長い足が伸びてくるといった、リーチを生かしたプレイをし、日頃日本人だけはありえない世界をフットサルで感じる機会になりました。

中には2メートルの身長の方もいらして身体能力生かしたプレイやサモアの方はがっしりとしたラグビー選手のような体格をいかしたプレイもみられました。楽しくプレイした後は相手を認めて握手で終了。国対抗でなければ、サッカーには国境がなくいろんな国の方が楽しめるスポーツだと改めて感じさせられました。参加研修員からも「このような多くの国の方々と楽しく蹴れた貴重な経験は一生忘れません」などの感想をいただきました。
今後もいろんな日本人グループとフットサルなどのスポーツを通じて世界を感じ、交流できる機会を作っていければと願っています。
(JICA横浜-YMCAデスク 石川 義彦)