2015年7月21日火曜日

自分で作ったカップで飲むお茶は・・・

横浜YMCA 地域交流事業「陶芸体験~Pottery Program~」プログラムのご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど相互交流機会を設けています。
 この度は、7月17日(金)に文化体験・交流ということでブラジル、メキシコの研修員5名が、一般参加日本人の5名の方と一緒に横浜中央YMCAで陶芸教室に参加しました。
今回は全工程4回の内の最終回ということで焼き上がったカップを手にして皆で感動を味わいました。また、出来上がったそれぞれのカップを使ってお茶を飲んで、感想を述べ合いました。
 皆さんの感想からは「粘土触ることが初めてで、難しかったですが、やさしい先生に教えてもらって楽しくできました。」などの感想がありました。
それぞれのカップはとても個性があり、上薬のつけ方を工夫した人、色のつけ方を工夫した人、横に削りを入れて持ちやすいデザインにした人など、工夫が見られました。
先生は予定よりスムーズに進み、それぞれが個性豊かなカップ出来上がったことに関心を示されていました。自分で作ったカップで飲むお茶は格別に美味しかったようです。日系の研修員は特に日本文化に興味を持っていらっしゃいます。どうかマイカップが壊れないで祖国の地に届きますように。
 今後も様々な日本の文化に触れる体験と、多くの方と交流できることを願っています。
(JICA横浜-YMCAデスク 石川 義彦)