2015年7月14日火曜日

鎌倉時代に思いをはせて

横浜YMCA 地域交流事業 「鎌倉半日ツアー~Kamakura Afternoon~」ご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々の日本理解を深めるため、今回は7月11日(土)に半日プログラムとして、鎌倉観光ツアーを実施しました。
コロンビア、アフガニスタン、ミャンマー、ブラジル、メキシコから研修で来日した参加者の皆さん7名と日本人参加者2名、スタッフ2名にインターン1名というメンバーでJRと江ノ電を使って鎌倉大仏に向かいました。
何日も梅雨の雨が続いたあとの快晴で真夏日、日差しが強かったのですが、皆さんは有名な鎌倉に行けるということで楽しそうでした。江ノ電は休日とあって混雑していましたが、がんばって満員電車に乗り込みました。鎌倉の住宅地をすり抜けて走りますので皆さんは興味深そうに車窓の景色を眺めていらっしゃいました。高徳院では大仏様がイメージどおりの素晴らしいものだったようで、フリータイムの30分間、皆さんは写真を撮ったり大仏を中から外から観察したりと大変感激されていました。その後は鶴岡八幡宮まで移動して源頼朝と義経にまつわるストーリーを興味深そうに聞いてくださいました。また境内を歩きながら流鏑馬や酒樽、大銀杏の話も興味深かったようです。
最後は小町通りの入り口で解散し、皆さん思い思いにお店を散策しながら、鎌倉の夕暮れの時間を過ごされました。
 今回は日本人の参加者もいてくださったことで、より充実した交流プログラムになったと思います。今後ともこのような楽しいプログラムを通して、日本文化を理解していただいたり、地元の方々と交流したりできたらと思っています。
(JICA横浜-YMCAデスク 稲見 綾乃)