2024年のみどりクラブを1月8日に開催しました。ウクライナの皆さんは、新年のあいさつとともに、元日に起きた能登半島地震のことを心配してくださいました。遠くウクライナからもお見舞いのメールがあったことをお伝えしました。
今回は、Amazon「みんなでサンタクロース」によって寄贈されたウクライナ映画「キャロル・オブ・ザ・ベル家族の絆を奏でる詩」のDVDを鑑賞しました。第2次大戦下のウクライナの家族の物語に、今の自分たちの現状を重ね合わせ、鑑賞後には「映画のように困難に挫けずに頑張ろう」「こんなにつらい歴史を乗り越えてきたウクライナだから、今回もきっと乗り越えられるはず」と希望を語る様子が見られました。母語での映画鑑賞を終えた後には、みどりクラブをはじめとした継続した支援に感謝のメッセージが述べられました。
また、みどり国際交流ラウンジのスタッフにより、日本の文化紹介として風呂敷の包み方のワークショップを行いました。お気に入りの模様の風呂敷を使って支援者からいただいたお菓子を包み、お土産として持ち帰っていただきました。
今回も、「陽のあたる道」より自家焙煎珈琲豆を、そして「フードバンクかながわ」からはお菓子のクリスマスギフトを提供いただきました。
また「1月は自分の誕生日だから」と、お菓子を持ってきてくれた参加者の方もいました。お正月の雰囲気を味わっていただきたいと、お餅も用意していたので、香り高いコーヒーとお菓子と磯辺焼きのお餅で楽しんだみどりクラブとなりました。
（国際・地域事業）