2022年12月30日金曜日

2022横浜YMCA⛄冬季キャンプ実施報告

横浜YMCA冬季キャンプ実施報告

~冬の大自然に抱かれたキャンプ~
 横浜YMCA健康教育部の冬季キャンプが終了しました。この冬は、志賀スキーキャンプ90名、栂池スキーキャンプ78名、富士山キャンプ29名、合計197名の子どもたちが冬の大自然に飛び込みました!

~YMCAキャンプの目的~
YMCAのキャンプは、青少年が生命(いのち)を尊重し、お互い信頼し合うことを学び、精神、知性、身体の「全人的な成長の場」となることを期待して以下の目的を掲げています。
1. 自然生活を楽しみ、自然に適応する能力を身につける。
2. 良い習慣を育て実践する。
3. 健康のための知識を得て、自分の身体を守る方法を知る。
4. 生活を豊かにする技術を学び、創造力を育む。
5. 良き友人を作る方法を学び、互いの存在と生命を尊重する心を育む。
6. 民主的なグループ経験から、社会に関わる責任感を育む。
7. 神の恵みを知り、感謝の気持ちを養う。

志賀高原スキー場~一ノ瀬ファミリーゲレンデ~

栂池高原スキー場~鐘の鳴る丘ゲレンデ~

 今年も雪に恵まれ、おもいっきりスキーや雪遊びをを楽しむことができました。また、透き通る青空の下で雪を見る子どもたちの目はキラキラとしていました。キャンプは生活も大切なプログラムです~富士山は2泊、栂池は3泊、志賀は4泊と、仲間とお部屋で過ごし、共に食事・入浴・就寝する中で、小さな社会が形成されていき、仲間との絆を深め、個々がそしてグループが成長していく機会となりました!
野球場10個分の広さを誇る富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ

恵みの業をもたらす種を蒔け 愛の実りを刈り入れよ。新しい土地を耕せ。
ホセア書10章12節
 YMCAのキャンプは「為すことによって学ぶ(Learning by doing)」を理念とした野外教育活動です。その理念は「どのような教育的な経験も、子ども(対象者)の興味・関心から離れていたならば、その経験は子ども(対象者)にとって本質的なものにならない。よって興味と自発性に基づいて子どもを導く」という考え方に導かれたものです。今回のキャンプでも、子どもたち一人ひとりが主役となり、大冒険が展開されました。愛と平和に満ち溢れたキャンプとなりました。ぜひ、ご家庭でもいっぱいお話を聞いていただければと思います。

 まだまだ新型コロナウイルスや季節性インフルエンザなど心配なこともある中、ご家庭の皆様のご協力もありキャンプを実施することができました~お支えいただき本当にありがとうございました。そして神様に守られキャンプができたことにも感謝いたします。
 ご参加された皆様には、後日全体報告書、お子様に向けてのメッセージ、報告ムービーを送付させていただきます。そして、一回り大きくなった、みんなと再会できることを楽しみにしております。
 皆様、まだまだ寒い日が続くと思いますが、お身体大事の過ごしいただき、良い新年をお迎えください!
横浜YMCA冬季キャンプ総合ディレクター 三上 淳
スタッフ・リーダー一同