国際・地域協力募金委員会では12月4日に委員会をオンラインで開催しました。
今回は、募金の使途先紹介として、タイ・バンコクYMCAとの児童保護プロジェクト「プロテクト・ア・チャイルド」や「タンタワン奨学金」の紹介の時間を取りました。
バンコクYMCAパヤオセンター所長のノイさんがオンラインで活動紹介をしてくださいました。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、海外からの訪問者がなくなったこと、感染予防処置をとりながら子どもたちの教育や生活スキルの向上を進めているとの報告を直接伺うことができました。zoomの画面越しにパヤオセンターの子どもたちも集まってあいさつをしてくれました。参加した委員からは「バンコクの若者のデモは影響ある?」「どんな子どもたちが生活している?」「いつも素敵なクラフトをありがとう!」など様々な質問やメッセージが届きました。
コロナ禍にあって、直接交流ができない状況ですが、今回オンラインによって、日頃パヤオセンターの子どもたちと直接顔を合わせる機会のない募金委員がオンラインで交流することができ、新しいつながりを感じました。
また、11月には新しい生活様式の中でのバザーを企画した藤沢や鎌倉のYMCAの事例報告を募金委員がしました。感染予防対策を取り、工夫をしたバザーを実施したことで発見したことを共有し、情報交換をしました。
募金目標700万円達成に向けて、引き続き募金キャンペーンを展開していきます。
(国際・地域事業 高村文子)