このコンサートは、2000年から続いている「こどものためのコンサート」で、もともとは、マナ保育園(金沢区能見台)の子どもたちが、CDから流れてくる音楽に合わせて、身体を揺らして楽しんでいる姿を見て、保育士たちが「子どもたちに音楽をもっともっと身近に楽しんでほしい」と、『鎌倉シティブラス』の皆さんにお願いをして、保育園のクリスマス会に来ていただき、コンサートを開いたのが始まりです。
それから18年、「子どもが歌って踊れるコンサート」を、毎年子どもたちと一緒に楽しんできました。
それから18年、「子どもが歌って踊れるコンサート」を、毎年子どもたちと一緒に楽しんできました。
65家庭100人を超えるご家族が、遊びに来てくださいました |
今年からは、マナ保育園単独ではなく、横浜YMCA保育園13園合同のコンサートとして、舞岡地区センターにて開催しました。
コンサートの第1部は、「横浜YMCAハワイアン倶楽部HOI-HOI(ホイホイ)」の、フラとウクレレの演奏でした。「ホイホイ」は、YMCA保育園の保護者と職員が一緒に立ち上げた「クラブ活動」です。毎週(毎月)、コツコツと練習しつつ、子どもたちと一緒に楽しんでいます。
第2部は、鎌倉シティブラスの演奏で、クリスマスソングのメドレー(クリスマスフェスティバル)から始まり、子どもたちの大好きなドラえもん・プリキュア・キューレンジャーのテーマ曲、ディズニーメドレーを演奏してくださいました。
鎌倉シティブラスの皆さんは18年間、このコンサートを一緒に支えてくださっています |
ドラえもん・プリキュア・キューレンジャーは、子どもたちも大喜び
マイクを握って歌ってくれました
このコンサートでは、会場内でミニバザーも行いました
皆さまにご協力いただき、6万円を超える募金が集まりました この収益は東日本大震災復興支援募金(いわき支援)に寄付いたします |
このコンサートには、たくさんの方にご協力をいただきました。
バザーで販売された品々は、各保育園の保護者やスタッフ、
地域の方たちが、手作り品を持ち寄ってくださいました。
卒園児(小学生)がお店番。たくさんのお客さんに対応してくれました |
また、当日の会場設営、バザー販売には卒園児が積極的に関わってくれました。
2000年に行ったクリスマスコンサート(第1回目)の時に、3歳児、4歳児だった子どもたちが、今は20才を超えて、またこのコンサートに関わってくれたことは、私たちスタッフにとってもとても嬉しい出来事です。
コンサートの最後は、「みんなで歌おう」のコーナー
「世界中の子どもたちが」と「きよしこのよる」をみんなで歌いました。
鎌倉シティブラスとウクレレが一緒に演奏し、その曲に合わせてフラを披露しながら、客席の皆さんが歌を歌って、まさに会場が一体となって、コンサートを締めくくりました。
アンケートの感想には、「心から楽しめた」「大きな声で歌えて楽しかった」と、子どもだけでなく、一緒に来てくださった保護者の方も、楽しんでくださったことがわかりました。
子どもの笑顔があふれるコンサート。
家族の笑顔があふれるコンサート。
皆さまのたくさんのご協力に、心より感謝いたします。
(金沢八景YMCA 迫 弓子)