2017年8月23日水曜日

富士山 川滝探検キャンプⅡ(2日目)、富士山アドベンチャーキャンプ・富士山トレッキングキャンプ(7日目)

今朝は本当に久しぶりに富士山を見ることができました。シルエットではありますが待ちに待った雄姿です。




富士山 川滝探検キャンプⅡ


2日目の最初のプログラムは、川滝探検キャンプというその名前の通り、陣馬の滝までのポイントハイクです。グループごとにYMCAからおよそ5キロ離れた滝まで歩いていきます。時間にして1時間30分はかかります。



途中で休憩をしながら、地図で道を確認しながら目的地まで向っていきます。そして、現地に到着するとグループごとにお弁当を食べて少し休憩しました。



午後は近くの養鱒場で「ニジマス掴み取り」をして楽しみました。水のなかではニジマスはとてもすばしっこかったですが、みんな頑張って捕まえていました。



捕まえたニジマスはその場で塩焼きにしてもらって、美味しくいただきました。
「いただきます」の意味をあらためて考える良い機会にもなりました。



夜のプログラムはホールで川滝探検プログラム単独でのユニットプログラムです。
今夜はゲーム大会でした。まずはリーダーがルールを説明します。



リーダーにヒントをもらってグループのみんなで協力して答えを考える、ゲーム形式のクイズです。



中には難問もありましたが、リーダーにわかりやすいヒントをもらってみなさん答えていました。ここ一番での集中力はすごいものがありますね。

川滝探検キャンプがスタートして2日が経ち、少しずつキャンパー全員が一つにまとまりつつあります。初めてキャンプに参加する子どもたちが多い中で、少しずつではありますがプログラムを通じてみなさんの成長が見られて、リーダーたちもとても嬉しく思っています。

明日は天気にもよりますが、川遊びや流しそうめんなどのプログラムを予定しています。



富士山アドベンチャーキャンプ


今日の午前中はグループタイムでテント設営をしました。その後はグループごとに、夜のキャンプファイヤーの出し物について考える話し合いの場を持ちました。



今夜の天気は悪天候が予想されたため、テント泊は実現できませんでしたが、普段は子どもたちだけでテントを設営する機会はないと思いますので、今回は良い経験ができたのではないでしょうか。



午後はキャンプ場内で人借り競争をしました。声をかけてまわりながら「犬を飼っている人」「小5の女の子」といった該当者を探してくるゲームです。



続いてグループ対抗で「しっぽ取りゲーム」をしました。最終的に一番しっぽをとったチームが勝ちとなるわけですが、今回は、とられたしっぽを仲間がとりかえせば、またゲームに参戦できるルールで行いました。




夜のプログラムは悪天候が予想されたため、営火場ではなく野外活動支援センターでキャンプファイアーを行いました。



今日の午前中のテント設営のあとに話し合って考えた出し物を、グループごとに行いました。



キャンプファイアー終了後は、残り火でつくった道を通って、各グループの部屋に戻りました。


明日はファイナルパーティーと称して、トレッキングキャンプと合同で野外炊飯を行う予定です。



富士山トレッキングキャンプ


今日は、キャンプ5日目に、皆さんで時間をかけて話し合って、企画したプログラムを実現させました。一方的にこちらで企画したものを実施するばかりでなく、キャンプに参加している皆さんの自主性も重んじていきたいと考えています。

まずは人間知恵の輪をクリア。



続いては子どものころだれでも遊んだとっても懐かしい「ドロケイ」をしました。
グループで考えたミッションを与えられて、内容も一捻りあり、とても盛りあがっていました。


午前中はどの企画もチームビルディングの手段としてとても有益だった思います。



午後はキャンプ場のピザ釜を作成するためのセメントづくりを行いました。グループで協力しての作業です。



明日はアドベンチャーキャンプと合同でファイナルパーティーを行う予定ですが、その為の準備で大忙しです。



自分たちで作ったピザ窯で実際にピザを焼いて食べてみたくなりました。
こちらの続きはまた明日となります。



今日の夜のプログラムは、テーマに対して各自でどのように思ったかを振り返り、心を落ち着ける機会を持つことができました。


ただ実施して終わりとういことではなく、その日その日で毎回振り返りを行い、次の日にどのようにつなげていくかがとても大切です。

明日は富士山YMCAでのキャンププログラムが一日フルで行われる最終日です。
果たしてどうなるのか今からとても楽しみです。

(富士山YMCA駐在スタッフ  大谷 昭雄)