2016年12月29日木曜日

富士山ウィンターキャンプ最終日

子どもたちは今、おうちの方にキャンプでの思い出を次から次へと話しているところかと思います。保護者の皆様には、こころよく子どもたちを送り出してくださり、心より感謝申し上げます。
最終日を迎えた「ファンタジーキャンプ」、「いちばん星キャンプ」の子どもたちは、次の人が気持ちよく使えるようにと、3日間の感謝の気持ちを込めて、自分たちの使った部屋の清掃を行い、そして、最後の時間をグループで過ごしました。
―平和を実現する人々は、幸いである。 その人たちは神の子と呼ばれる。―

閉村式で読んだ聖書の言葉です。
子どもたちは、キャンプ中に経験したことを通して、
例えば、けんかをしても「ごめんね」と伝えて仲直りできたこと、
お友だちに荷物の整理を手伝ってもらって「ありがとう」と言えたこと、
様々な場面で、心の中に「平和な気持ち」を感じることができたと思います。
私たちYMCAのスタッフ・リーダーは「平和をつくるため」、「平和をつくる子どもたちを育てるため」にキャンプをしています。

子どもたちには、このキャンプの経験を通して、10年後、20年後、その先でも、「平和を実現する人」になってほしいと願っています。

そして、また富士山YMCAに来て、「平和な気持ち」を広げてほしいと思います。
(富士山ウィンターキャンプ 総合ディレクター 金井 淳)