2016年3月27日日曜日

スキーキャンプが始まりました

横浜YMCA 栂池スプリングスキーキャンプ経過報告1
 3月26日より、長野県、栂池高原スキー場にて、5日間のキャンプが始まりました。
 雪は少ないですが、キラキラした青空の下、すべての行程において予定通り、子どもたちはスキーを一日目から楽しむことができました。
 一日目は、早朝に各YMCAの拠点に集合し、5日間共に過ごすお友だちと、少し緊張しながら列車に乗り込みました。車内ではリーダーがレクリエーションをおこなったり、キャンプソングを歌ったりして、子どもたちの緊張がほぐれるように工夫しながら進めていました。そんな風に楽しく過ごしていると、あっとゆうまに白馬駅に到着です。白馬に着いた頃には、みんなの表情も豊かになっていました。
 到着後、早速スキーウェアに着替えてレッスンモード。出発前にリーダーより、安全確認と、装備の点検を行い、万全の状態を確認してから外に出ました。スキー経験のあるお友だちの準備は早く、「早く滑りに行こうよ!!」といって、逆にリーダーが急かされているくらいでした。スキー初めてのお友だちはウェアの中に着ているものの確認や、靴下がしっかりよれていないかなど、リーダーとしっかりチェックをし、ブーツを履くところからドキドキの様子でした。
一番下の「鐘の鳴る丘ゲレンデ」は、雪が少ないので、経験あるグループは、「丸山ゲレンデ」にいっているグループが多かったです。久しぶりのスキーなので怪我なく、スキーに慣れていくことをテーマに、初日のレッスンを行っていました。初心者グループは、まずは平らなバーンを使って、板の履き方、操作の仕方をリーダーに教えてもらい、ストックをこいで滑っていく楽しさから感じていきました。慣れていくと「ハの字」というブレーキ操作を学び、緩やかな斜面で少しずつスピードにも慣れていきました。スキー初めてにも関わらず、30分程度のレッスンでブレーキ操作がしっかりできているお友だちは、早速リフトに乗って、上手に滑り降りてきているお友だちもいて、子どもたちの上達のスピード、成長の柔軟性にビックリです
。特に春スキーは、初心者にとって実はすごく条件が良いのです。暖かい気候の中ででき、雪が水を含んで重いのでブレーキ操作を覚えやすく、冬に比べて、実は上達スピードが速いのです♪また、春のスキーは、雪がないのでは?滑るところがないのでは?という心配があるかと思いますが、栂池高原スキー場は、他のスキー場と違って広く、ゴンドラに乗って上にもいけるので、雪はたくさんありますので、ご安心ください♪一日目は、時間も短いので下で滑りましたが、二日目以降、経験者グループは上の方までいって、たくさんの雪の中でスキーを堪能する予定です。
 今後も、たくさん報告していく予定です。楽しみにしていてください♪
(栂池スキーキャンプ 会場責任者 宮崎麻衣子)