2015年10月16日金曜日

YOUの国からなるほどクイズ

横浜YMCA 地域交流事業「Yokohama International Festa」参加のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど相互交流機会を設けています。
10月10日(土)にラオス(国土・地域開発政策)、タジキスタン(国土・地域開発政策)、ケニヤ(国土・地域開発政策)、ウズベキスタン(国土・地域開発政策)が横浜国際フェスタに参加しました。
何とか集まってくれた皆さんと、各国の面白クイズを3問ずつほど事前に準備いただいたものを確認してフェスタに向いました。
 フェスタでは研修員のそれぞれの国を楽しく知っていただこうとのことで、準備した「YOUの国からなるほどクイズ!」を広場で行いました。
研修員からは写真など見せてもらいクイズをしましたが、ラオスの国旗は日本人にはあまりなじみが無かったようで新鮮でした。タジキスタンはイランの国旗と似ていてウズベキスタンと建物や文化が似ているのですが、言葉はそれぞれ違うということ。しかし共通語はロシア語であるなど、クイズを使って楽しく説明いただきました。
ケニヤからのクイズはオバマ大統領の若かりしケニヤ時代の写真と研修員が似ていて!?多くの人が見分けることができませんでした。だからといって「サイ」の写真を見せてこれは「象」ですね。「Yes? Or No?」って、それはみんなわかるだろ!などと微笑ましくやさしい問題もあり、自国を楽しく紹介したあとは各国の言葉で「さよなら、ありがとう」。と締めくくりました。
 最後まで答えてくれた方にはプレゼントをしましたが、それに加えて研修員達は使用した写真も差し上げたようです。
クイズ発表をした後はフェスタのブースを各自周ってイベントを楽しみ、最後に一般の方と一緒に港湾内クルーズをしました。「海から見る横浜はまた違ってきれいですね!」と感動している人や、同乗した関西からきたカップルと楽しく会話が弾んでいる人もいました。
 「帰ったら、大統領に仕えるから一生懸命研修しているのだけれど、こんなに楽しそうにしているとやばいです~」と、自然と笑顔がほころぶ休日を過ごしながら、市民と交流する機会となりました。
このようにJICA横浜-YMCAデスクでは研修員も一緒に参加者として加わって楽しく交流できる機会を作っていきたいと思います。
(JICA横浜-YMCAデスク 石川 義彦)