2015年9月14日月曜日

異業種交流会に参加しました

横浜YMCA 地域交流事業 「Friendship Party with Business Circle」参加ご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど相互交流機会を設けています。
 今回は9月11日に横浜YMCA賛助会の異業種交流会に参加しました。
当日はYMCA賛助会である神奈川県下の主な企業から100名ほどの参加の交流パーティーにアルゼンチン1名(国土地域開発政策)、インド1名(グローバル保健医療政策)、ガンビア1名(漁業コミュニティ開発計画)、アフガニスタン2名(生命ナノシステム、ゲノムシステム)が参加しました。
 受付をすませた研修員は、開会の挨拶やスピーチの間の静かさとスーツ姿の方々が立ち並ぶ様子に少々戸惑い気味でしたが、会とスピーチの趣旨がわかると賛助会のイベント報告スライドも目で追うことができました。
乾杯の挨拶後は雰囲気もほぐれ、見慣れない食事にもチャレンジ。「いなりずしっていうの? おいしいね!」など、バッフェスタイルを楽しみました。市大に通う研修員は同校を卒業された方や、アルゼンチンの研修員はタンゴを習っている方、インドの研修員はインドに行ったことがある方などと、ガンビアの研修員は「ガンビアってどこにあるの?」など、直接専門に関わる方との出会いは無かったかもしれませんが多くのビジネスマンの方が積極的話しかけてくれたり、ゲームの為の名刺を集めることが話すきっかけとなり、楽しいときを過ごすことができました。
名刺交換ビンゴでは同じテーブルメンバーのホスピタリティーあふれる協力!?もあり、商品を当てている研修員もいました。普段はあまりアルコールを飲まない研修員も少したしなんでいたのでよっぽど楽しかったのでしょう。
 賛助会員、パーティー参加の企業の方々ありがとうござました。
JICA横浜-YMCAデスクではこのように神奈川の企業の方々との交流や企業見学などの機会も作っていければと思っています。 
 昨日まで長く続いた大雨から一転、今日はきれいな青空が広がった1日でした。
 9月は多くの研修員が退入と、入れ替わる時期となります。馬車道の歩道脇の花壇からは風情のある虫の音が聴こえ、台風一過で初秋の訪れを感じる帰り道となりました。
(JICA横浜-YMCAデスク 石川 義彦)