2015年7月30日木曜日

ビッグファミリーのようにアットホームな雰囲気でした

横浜YMCA 地域交流事業「International Friendship Party」地域交流プログラムのご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど相互交流機会を設けています。
 7月25日(土)に横浜YMCA ACTで行われた、International Friendship PartyにJICA横浜から、パプアニューギニア、ガンビア、ラオス、インド、エジプト、アフガニスタン、ミャンマー、パナマの10名の研修員が参加しました。
乾杯の音頭の後、やや緊張しながら各自紹介をした後、英語の講師の方や生徒さん方もいらしたのが良かったのか、気楽に英語で話せる場所が楽しかったのか徐々に緊張がとけてあちらこちらで笑い声が聞こえるようになりました。
初めて海外に出て、日本での研修に参加し、JICA横浜-YMCAデスクのプログラムに参加した研修員は「異なる文化的背景をもった初めての人々が知り合って互いを知るようになって私の考えを話し、新しい考えも学ぶ機会をサポートしオーガナイズしてくれて、とてもパーティーが面白かったということを改めて感じました。」他には「暖かく迎えてくれてビッグファミリーのようだった。」「親しみのある人々と英語で話せたので、またこういうのに参加したいです。」などという感想がありました。
普段物静かなアフガニスタンの方もアメリカの講師と楽しく話をされ、パーティーの最後には珍しく最後に「ありがとうスピーチさせて!」と挨拶されたりしたのもよほど良い機会だったのではと感じています。
その後、個人的に連絡をとりあったり、鎌倉案内をしてくださった方もいらっしゃるようです。
 普段平日は一日中研修している研修員も、週末はショッピングや観光だけでなく気軽に大人の方々と交流できる場所は大切かつ必要な機会と思われます。日本のことを知ると同時にフレンドリーに日本人と話せるところからいろんなことが始まるのでは、と思わせられます。今後も研修員と市民の方々が気楽に交流できる機会も作っていければと思っています。
(JICA横浜-YMCAデスク 石川 義彦)