2015年5月2日土曜日

JICA横浜にYMCAデスクを設置しました。

横浜YMCA JICA横浜地域交流事業開設準備のご報告

横浜YMCAでは、独立行政法人国際協力機構横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業をこの4月から2年間受託することになりました。

JICA横浜は、開発途上国や中南米日系社会から、年間80カ国、約700人の研修員を受け入れ、約180のコース別の研修を実施しています。地域交流事業を運営する事務所(YMCA DESK)は、これまで置かれていた場所からの移動もあり、4月中は備品の移動や、書類整理、JICA横浜の研修業務担当の方々との打ち合わせなどの準備を進めてきました。多くの地域の方々にJICA横浜の働きを知ってもらい、国際協力や海外への関心を深めてほしい、研修員の方々との相互交流を期待しているとJICA横浜の担当の方からも期待が寄せられています。
場所は、横浜港が見渡せるとても素晴らしい場所にあります。DESK開設準備にあたっては、毎日、関内の横浜YMCAから赤レンガを通り、港の船や観光客のにぎわいを見ながら通いました。やっと、机の置き場所や、大きな荷物の寄り分けなどが一段落しました。現在、4月中は海外研修員は大学や大学院に通っている長期(1~2年)の方が中心で人数も30人前後で静かでしたが、5月の連休明けから順次、新しいしい研修グループがやってきます。最初は、研修員向けのプログラムやYMCAの既存のプログラムへの参加を計画しながら、今後、市民参加のプログラムも考えてまいります。
(国際・地域事業 高村)