2023年3月1日水曜日

子どもたちの描くウクライナ国旗

昨年11月に続き、2回目となる「小さな子どもとその親子のためのおしゃべり会」が2月25日に横浜市国際交流協会で行われ、横浜YMCAは子ども向けのワークショップを担当しました。

これは、親子が少しの時間だけ離れて自分だけの時間を持つこと、子どもは自分の遊びたい遊びを通して、子ども本来の持っている自発性や創造性を育てていくこと、母親同士は安心した空間のなかで、安心感に包まれることを目的としています。

当日は、横浜中央アフタースクールとYMCA東かながわ放課後児童クラブのスタッフが担当しプログラムを行いました。当日、取り組んだことの一つが「スタンプ絵」です。

水性のスタンプ台を使って1枚の模造紙に自由に絵を描くことにしました。はじめはそれぞれの子どもが、思い思い自由に好きな色で遊んでいましたが、後半は年上のメンバーから「このへんは青にして」「こっちは黄色に」など声がかかり、最後には大きなウクライナの国旗があらわれました 終了後、参加した子どもの保護者から「YMCAの素晴らしいチームに感謝します。子ども たちは、YMCAのみなさんと一緒に活動することで自信に満ちあふれ、人生に興味を持つようになりました。ありがとうございます」とメッセージが届きました。

子どもたちは人と関わる体験から多くのことを学び成長します。戦争によって子どもたちの成長の機会となる学びや体験の場が奪われることがないよう横浜YMCAは、子どもとユースの体験の機会を守るために支援活動を続けています。

                                                                              (ウクライナ支援担当 石川)