横浜ＹＭＣＡ　公式ブログ: 仲間と一緒に成長し、絆を深めたチアダンス夏合宿!!

横浜YMCAチアダンス夏合宿のご報告　in 富士山YMCA

オール横浜YMCAからチアダンスクラスメンバーが富士山YMCAに集まり、7月26日(水)～28日(金)で3日間のチアダンス夏合宿を行いました。

夏合宿は、各YMCAチアメンバーの交流と絆を深めるために毎年行われ７年目となります。この夏は、幼児から中学生まで34名のチアメンバー(中央Y5名・北Y11名・藤沢Y5名・横須賀Y6名・厚木Y1名・金沢八景Y6名)と5名のリーダーの総勢39名で3日間を過ごしました。

【夏合宿の目的】

初日のオリエンテーションで合宿の目的とチアスピリットを、これから共に過ごす仲間たちで確認しました。

①新しい仲間との出会いから仲間意識を持ち、同じ目標に向かうチームワークを作ります。②集中練習を通し頑張る気持ちを育み、仲間同士で励まし合い、チアダンスのスキル向上を目指す。③親元を離れての合宿生活から自立心を育むとともに、YMCAや学年の隔たりなくお互いに協力し、信頼し合える関係を築き上げ、成長した自分で合宿を終えます。

【チアダンス練習】
初日は5時間、2日目は6時間の合計11時間の練習を行いました。練習のゴールは、ゆきリーダーの振付けた「夏合宿ダンス」をチーム、そして合宿参加メンバー全員で完成することです。

低学年と高学年で振り付けが異なる部分が多くあり、低学年のさきリーダーチームと高学年のゆきリーダーチームの振り写しから始まりました。毎年、夏合宿に参加しているメンバーも今年の振り付けの細かさに始めは苦戦しながらも、踊るたびに自分の演技になっていくようでした。

練習後半は、34人が4つのチームにわかれ、笑いあい、みんなが助け合い、励ましあいながら、見事な演技を完成させました。休憩時間もおしみ、曲に合わせて振り付けの確認をするメンバーの姿に、「チアダンスが心から好き！」という気持ちを強く感じました。

【仲間との生活】
生活行動グループは、YMCAのCD運動にちなみ「Red」「Blu」「Yellow」「Green」にわかれました。初めての事にもひとりでチャレンジする低学年、そんな低学年を見守ったり、手伝ったりする高学年。また、中学生メンバーはジュニアリーダーとして率先して年下のメンバーに声をかけたり、食事や朝の準備・片づけを行い、憧れの存在でした。誰もが、自らが自分にできることを探して行動する姿勢は、まさにYMCAが大切にしている４つの価値「やさしくすること」「正直であること」「人を大切におもうこと」「自分でがんばること」を実行していたと思います。この2泊3日で、たくさん成長しましたね。

【お楽しみプログラム】

２日目の夜は、仲間の絆を深めるゲーム大会で盛り上がりました。まず、３９人がジェスチャーだけで１月生まれから１２月生まれで順番にならび大きな円をつくりました。大きな円ができればフルーツバスケット！それぞれの好きなことを知ったり、共通点や違いを見つけたり、大いに笑って、走って、みんなが笑顔になりました。じゃんけんゲームでは、チアダンス夏合宿最強の「じゃんけんクィーン」が決まりました。

ゲーム大会の最後は合宿初日がお誕生日という幼児メンバーを囲み、ハッピバースデーの歌のプレゼントとくす玉割りで、みんなのやさしい気持ちが大きな拍手となりました。

最終日には、富士サファリパークに行きました。カンガルーやカピバラと触れ合ったり、サファリゾーンで見る間近な動物たちに、バスの中のあちこちから喚声があがりました。

【発表会＆修了式】
合宿の最終日はおそろいのTシャツを着て演技の発表会を行いました。短期間の練習で、よく、ここまで演技を覚え、仕上げたと感動しました。グループの演技発表が終わると、一緒に練習してきたメンバー同士、おしみない拍手を送りあいました。

そして、バスの中での修了式。合宿初日には初めて同士で距離があったメンバーも、修了式ではYMCAや年齢を超えて、ひとつのチームとしてのまとまりを感じました。修了式では「CARING賞」「HONESTY賞」「RESPECT賞」「RESPONSIBILITY賞」、チアスピリットから「POSITIVE SPIRIT賞」「VOLUNTEER SPIRIT賞」「CHEER SPIRIT賞」の表彰を行いました。誰もが頑張り、賞に値する34人のメンバーでしたが、その34人を代表して6人とジュニアリーダーとして活躍もしてくれた中学生メンバー３人が表彰されました。そして、3４人それぞれには、グループリーダーから感謝の言葉と修了証が送られました。