2016年12月7日水曜日

フットボールは世界のことば

横浜YMCA地域交流事業「Enjoy Futsal!(フットサル交流)」実施のご報告
 横浜YMCA では、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと、多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど、相互交流の機会を設けています。
11月27日に、アルジェリア(漁業コミュニティ開発計画)、エチオピア(上智大学研究室)、モザンビーク(慶応大学政策メディア研究室)、トルコ、アフガニスタン(社会基盤と事業管理)の5名が横浜市中区の中スポーツセンターで行われた、フットサル交流を実施し、市民グループ15人とフットサル交流をしました。
 はじめにルールを確認後、チームを分けて自己紹介とチーム対抗ボール運びゲームでアイスブレイク。それから何回かチームを交換しながら試合をしました。
各国からの海外研修員にはフットボール好きな方が多いです。やらなくても観るのが好きで、やたら詳しい方、見ているだけで熱くなる方、海外チームの情報交換などフットボールは世界の言葉だと改めて考えさせられます。多くの研修員参加者はゴールへの執念がすごく、一生懸命頑張ります。
フレンドリーマッチということもあり、敵味方関係なく良いプレーは褒め、チームを励まし、自然と笑顔がでて、相手チームでも認め合い、爽やかな汗と共に言葉の気軽なやり取りも加わって自然の交流になるようです。また、世界各地からの参加にはそれぞれのサッカーのスタイルも垣間見えたりして、新たな発見もあります。
また、次回も新たな参加者でフレンドリーマッチができますよう、願っています。
(JICA-YMCAデスク 石川義彦)