横浜YMCAでは、1987年11月、21世紀に向けた横浜YMCAの使命と組織的課題を整理するため「21世紀を迎えるYMCA研究委員会(翌年、VISION’90委員会に改称)」が発足しました。
委員会では各界の講師を招いた勉強会を重ねたほか、2つの委員会を組織し、多角的な検討を行いました。ひとつは、ユース・エンカウンター・アクション(YEA)委員会で、次代を担う青年たちが、先達や学識者へのインタビューを通じてYMCAスピリットを学び、自らの生き方を模索しました。次に、キリスト教の今日的使命についての研究委員会が設置され、YMCAに関わる牧師らにより、人間の問題を考えるYMCAとして、プログラムを通じて何を伝えるべきかが議論されました。これらの委員会での検討や活動を統合し、1990年5月に「横浜YMCA VISION’90」を策定しました。ビジョンでは、来たるべき「地球時代・多元社会・生涯学習社会」を見据え、異文化理解や地球市民意識を育む共同体の形成と、全人的な成長を願う生涯学習の場の提供を目指すものと定義しました。
YEAキックオフに集まり学びを深めた
ユースの皆さん
(1989年6月 於 横浜中央YMCA)